この度、令和五年 清寺眞記念賞を賜ることとなりました。
この賞は、メラニン・メラナイゼーション、光とくに紫外線生物学をコアとする皮膚科学の多領域において既に国際的トップレベルに達したリーダー的研究者に対して交付されております。
授賞式は11月に行われる予定です。
芋川先生からのコメント
「この度は栄えある清寺眞記念賞に選定していただき、財団関係者ならびに選考委員会の皆様に心より御礼申し上げます。
また、この賞は研究に携わった多くの方々のお力添えがあってこその賞だと思っております。
これからも初心を忘れずに、老体に鞭を打って科学の発展に貢献できるよう研究に励んでまいります。」
受賞理由
・メラノソーム生成過程における糖鎖の意義を世界に先駆けて証明
・紫外線による皮膚黒化におけるEndothelin1とStem cell factorの役割の証明
・紫外線老化による日光黒子の発症メカニズムに関する研究
・多くの大学と協同研究をおこない多くの研究成果を上げ、日本の色素細胞研究、光生物学研究の発展に大きく貢献
